浜崎伝統的建造物群保存地区とは

浜崎は、城下町の形成にともなって開かれた港町で、近世は北前船の寄港地として廻船業と水産業で栄え、大正から昭和初期にはイリコなどの水産加工業や夏蜜柑等の積み出し港として栄えた。江戸時代以来の街路、敷地割がよく残り、南北を走る本町筋を中心に江戸時代から昭和初期に建てられた町家が数多く残る。

平成13年11月に、萩市で3番目の重要伝統的建造物群保存地区に選定され、伝統的建造物に特定された町家や土蔵などの建築物は138棟を数える。地区面積は約10.3ha。

毎年、5月の第3日曜日には、地区内の伝統的建造物と旧家に代々伝わる「おたから」を公開し、市場食堂など美味しいものと、御船倉コンサートなど様々な催しを楽しめる「浜崎伝建おたから博物館」が開催され、多くの人で賑わう。